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青森で民泊を始める!~青森の民泊事情~

2024年08月19日

はじめまして。
ゲストハウス・民泊運営代行会社「No.1デジタルソリューション」のミサワです。
今回は、青森の民泊事情に関する記事になります。

「青森に物件を持っているけど、民泊にしたら実際儲かるの?」
「青森の民泊で稼げる時期は?」


青森で民泊を始めるには、観光客は「なぜ青森に来るのか」「なぜ青森に来て民泊に泊まるのか」を理解することも重要なポイントになります。
青森で民泊を運営することを検討している方に向けて、青森の民泊事情について詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで目を通してくださいね。

このページの目次

青森の民泊に泊まる!そもそも民泊の魅力は?

民泊に泊まる魅力は何でしょうか。民泊ではホテルでは味わえない、日本ならではその地域ならではの雰囲気を感じることができます。
東京や大阪など主要都市の観光客は、テーマパークや東京タワー・通天閣などの建造物を訪れることを目的にする方が多くいます。一方で、青森の観光客は日本の自然や青森特有の地域の魅力を味わいたくて訪れる方が多いのではないでしょうか。
また、観光客の中でも、特に海外の方は日本の文化を学びたいと思っている方も多くいます。民泊は日本の一般的な家屋や伝統的な家屋を宿泊施設にしているところがほとんどです。日本の独特な住宅構造や、中には畳や和室・日本の伝統的な絵画や工芸品などを置いてある民泊もあり、より日本の文化を体験できます。
このようなことから、観光目的で訪れる方にも日本を学びたいと訪れる方にも民泊はぴったりな宿泊施設です。
また、大人数でも全員でプライベートスペースで遊ぶなんてことができるのも民泊ならではです。大人数での宿泊の場合ではホテルは高くついてしまいがちですが、民泊では比較的安い価格設定になっていることが多いんです。そこも民泊が選ばれる理由の一つです。

青森の民泊に泊まる!青森の魅力は?

自然・食や文化を求めて青森には多くの観光客が訪れます。以下では青森の魅力を紹介しています。

自然

青森は日本でも有数の自然豊かな地域として知られています。四季折々の自然が織りなす美しい風景が訪れる人々を魅了します。自然美が味わえるスポットには観光客が多く訪れます。春には満開の桜が津軽海峡を彩り、夏には青森市内からアクセスできる十和田湖や奥入瀬渓流が涼やかな風景を提供します。秋には紅葉が山々を鮮やかに染め上げ、冬には幻想的な雪景色が広がります。

←【奥入瀬渓流】
ハイキングや写真撮影に最適!特に秋の紅葉シーズンは絶景。

【白神山地】→
ユネスコの世界遺産。
エコツーリズムとしても人気。

←【十和田湖
四季によって違う表情を見せるのが魅力。夏の水上アクティビティや冬の氷爆祭なども開催。

【弘前公園】
桜の名所として有名。
弘前城が背景に見えるスポットも最高。

文化と歴史

青森県は、長い歴史と豊かな文化を誇る地域です。地理的に本州の最北端に位置し、厳しい自然環境や外部との交流の歴史が影響したことにより、豊かな伝統文化や独自の風習が育まれてきました。その歴史は、古代から現代に至るまで多くの物語を紡いできました。特に縄文時代からの遺跡が数多く残されており、その文化的遺産は世界中から注目されています。青森の文化と歴史を深く知ることで、この地域がどれほど豊かな遺産を持っているかを感じることができるでしょう。

  • 青森ねぶた祭り
  • 三内丸山遺跡
  • 弘前城
  • 津軽三味線
  • 弘前さくらまつり
  • 弘前ねぷたまつり
  • 五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)
  • 八戸三社大祭

食文化

青森県は、豊かな自然環境と多様な農産物、海産物が生み出す美味しい料理が魅力です。そんな青森の食文化は、その地域特有の食材を活かした料理や伝統的な調理法が特徴です。以下では、青森の食文化を代表する特産品や絶品グルメを紹介します。

  • 魚介類
    青森は、日本海と太平洋に面しており、新鮮な魚介類が豊富に取れる地域です。特に青森シャモロック(地鶏)や青森産のホタテは、地元のレストランや居酒屋で人気のメニューです。また、青森産のイカサバなど、地元で獲れた海産物は、その新鮮さと味わいで評判です。これらの魚介類は、刺身や焼き物、煮物などで楽しむことができます。
  • 郷土料理
    青森には、長い歴史を持つ郷土料理が数多く存在します。青森の郷土料理「せんべい汁」は、せんべい(せんべいが入ったスープ)を使ったユニークな料理で、寒い季節にぴったりの温かい一品です。また、「津軽そば」は、青森ならではの細くてコシのあるそばで、地元の人々に愛されています。これらの郷土料理は、青森の文化を感じることができる一皿です。
  • 果物
    青森は、フルーツの生産地としても有名です。特に青森りんごは、甘みと酸味のバランスが絶妙で、全国的に評価されています。青森りんごを使ったアップルパイりんごジュースは、地元の名物として人気があります。また、津軽のブルーベリー西津軽の梨も、フルーツ好きにはたまらない一品です。
  • 地酒・地ビール
    青森の食文化を引き立てるのが、地元の地酒と地ビールです。青森の地酒「青森純米酒」やりんごを使用したクラフトビールは、青森の食材と絶妙にマッチし、食事をより一層楽しませてくれます。地元の酒蔵やビール工房を訪れて、その味わいを堪能するのもおすすめです。

青森で民泊が人気なシーズン「8月:青森ねぶた祭」

青森県で最も民泊の利用が多くなるのは「青森ねぶた祭」のシーズンです。「青森ねぶた祭」とはどんなお祭りなのか、青森ねぶた祭の時期の詳しい民泊事情を解説していきます。

青森ねぶた祭とは?

青森ねぶた祭:8/2~8/7(毎年同日)
場所:青森市中心部(新町通り、八甲通り、国道、平和公園通り、本町寺町通り)

東北三大祭りの一つとしても有名で、全国・海外からも多くの人が訪れます。
青森ねぶた祭を象徴する「ねぶた」と呼ばれる「山車」。「ねぶた」は、最大高さ5メートルに達し、躍動感で興奮に包まれます。このねぶたは、1つ1つ地元の職人が丁寧に手作業で作り上げます。
そんな青森ねぶた祭は、150~300万人を動員する日本を代表する大盛況のお祭りです。
また、5月上旬から青森ねぶた祭終了まで、ねぶたの制作過程を見学することができます。

青森ねぶた祭の時期の民泊の状況は?

前述の通りねぶた祭りには150~300万人が動員されるのに対して、青森県の宿泊施設客室数は1万1056室になっています。
なので、この時期の宿泊施設は開催地域の青森市に限らず周辺の市まで早い段階から埋まっていきます。青森県内の宿泊施設は埋まってしまうことが多く、海外の方もレンタカーを借りて少し離れた場所に泊まり、ねぶた祭に行くことも多いんです。青森ねぶたは隣の秋田県に泊まってに行く方までいるほどの人気です。
もちろん、この時期は民泊も満室になります。ねぶた祭の期間で約半年~1年間分の家賃相当の売り上げになる民泊もあるほどです。ねぶた祭が終わった日に次の年のねぶた祭の時期の民泊予約が入ります。

また、弘前さくらまつりや弘前ねぷた祭など、青森で祭りが多く開催される4月・8月の時期には、青森県に多く人が集まります。

エアテラスでの青森民泊実績

弊社の民泊・ゲストハウス運営代行サービス「エアテラス」でも実際に青森の物件を運営しています。青森ねぶた祭の前後の時期は満室になり、青森ねぶた祭の期間で約半年分~1年間の家賃相当分の売上になる物件もあるほどです。さらに、青森ねぶた祭が終わったその日に来年の予約も入ります。

青森ねぶた祭時期など繁忙期に気を付けることは?

繁忙期にはほぼ全室が満席になります。したがってチェックイン・チェックアウトが同じ日に重なるので、清掃が非常に大変になります。1、2か月前から清掃業者と打ち合わせをしたり、リネンの確保も行っておく必要があります。
また、鍵がある場所になかったり、鍵の番号に相違があった・カーテンが締まらない・タオルがないなど細かい部分でも思わぬトラブル対応が増えるので、24時間ゲスト対応ができる体制を整えましょう。

青森で民泊を始める!~青森の民泊事情~

まとめ

青森は観光客が集まるお祭りが人気です。特に青森ねぶた祭りは青森県内だけでなく、近隣の県まで宿泊施設が埋まるほどの大盛況ぶりです。宿泊施設・民泊の需要がある青森県で民泊を始めてみましょう。

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